松前・福島両町合併協議会が「新設合併」を議決
update 2004/5/14 10:05
【福島】松前、福島両町の第2回法定合併協議会(会長・村田駿福島町長)が13日、福島町の吉岡支所で開かれ、合併方式は、両町を廃止し新町を設定する「新設合併」とすることを決めた。合併の期日は結論を持ち越し、継続協議する。
期日について同協議会事務局は、2005年2月下旬に協定書の調印、3月中に両町議会の議決を経て道知事に申請、同年11月にも新町が誕生するスケジュール案を提示した。
会合終了後は▽新町名称と事務所(役場所在地)▽新町建設構想―を検討する2小委員会を初開催。新町名称については、住民アンケートの導入や一般公募を実施するかなど、選考の方法について意見を出し合った。
また、新町の事務所は、新庁舎を建設しないため、庁舎の位置や機能などが懸案事項となる。今後、小委員会は両町庁舎を視察、現況を踏まえた上で協議を進める。
名称と事務所については、8月中にも最終案を取りまとめ、同協議会に報告する。新町建設計画は、9、10月中に基本構想のダイジェスト版を作成、住民説明会の資料とする。
次回会合は6月10日午後2時から、松前町民総合センターで。小委員会の第2回会合も併せて開かれる予定。
提供 - 函館新聞社
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