七飯町のコンビニで納税サービス開始
update 2004/5/12 10:10
【七飯】七飯町は11日から、コンビニエンスストア15社で、町民税など4税目を納付できるサービスを開始した。24時間いつでも納付できる利便性の向上と、収納率のアップを狙う。
町では従来、町税の納付を金融機関と役場・支所で受け付けてきた。今回のサービスは今年4月に地方自治法が一部改正され、市町村が使用料、手数料や町税収納業務をコンビニへ委託可能となったことから実施。道内では、帯広市が4月から同様のサービスを始めている。
町は今回のサービス実施に当たり、全国の地銀64行が出資する地銀ネットワークサービス(東京都)の「コンビニ収納サービス」を活用。収納金は、各コンビニの本社から同ネットワークサービスに加盟する北海道銀行を経由し、町の口座に入る仕組みとなっている。
コンビニで納付できるのは町民税のほか、固定資産税、軽自動車税、国保税。11日から送付しているバーコード付き納付書を持参すれば、道内で展開するセブンイレブン、ローソン、サンクス、セイコーマートなど全国15社で収められる。
町税務課は「どのくらい利用されるかは未知数だが、町、町民互いに利便性が向上するはず。渡島町税滞納整理機構などと合わせ、収納率上昇に努めたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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