コンビニ強盗 10万円奪い逃走
update 2004/5/8 16:04
7日午前3時55分ごろ、函館市八幡町21のコンビニエンスストア「ローソン函館八幡町店」(岡隆一店長)に客を装った男が侵入、市内に住む大学2年生のアルバイト店員の男性(19)に、カウンター越しに包丁を突きつけ、「金を出せ。早くしろ」などと脅し、レジにあった現金約10万円を奪い逃走した。男性にけがはなかった。函館西署は強盗事件として男の似顔絵を公開、行方を追っている。
調べによると、男は1人で入店し、タバコを買い求める際、上着から刃渡り約15センチの文化包丁を出し犯行に及んだ。当時、店内には男性店員だけがおり、男は「床にふせろ」と男性に命じ、逃走。逃げた方向は分かっていない。
男は年齢30歳代で身長170センチ―175センチ。茶色のつば付きの帽子と白のマスク、茶色のレザージャケットを身に着けていたという。
同店経営の男性(50)らの話によると、店は通常、深夜は2人勤務の体制をとっているが、この日は1人だった。
現場は市道八幡通に面した住宅や商店などが並ぶ場所で、交通量が多い日中に比べて、夜は人通りも少なく、ひっそりとしている。
提供 - 函館新聞社
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