14日からフェアトレード展
update 2004/5/5 16:36
発展途上国で生産された製品を広く紹介する「フェアトレード展」が、14日から25日まではこだて工芸舎で開かれる。宝来町店(函館市宝来町7)とBAYはこだて店(同市豊川町11)との同時開催。衣類や民族楽器、食料品など、約300種類の製品を展示・販売するほか、フェアトレードの食材を用いたカフェも開設する。
フェアトレードとは、発展途上国の生産や利益を保障し、支える売買取引。5月は、世界フェアトレード月間でもあり、はこだて工芸舎でもこれに合わせ、フェアトレードの製品や理念を知ってもらおうと企画した。
ペルー、ネパール、バングラデシュなど、世界各国で手作りされた雑貨や調味料などを紹介。通常の取り扱い製品に加え、民族楽器やオーガニック・コットン(有機栽培綿)の子ども服、革製品なども多数取りそろえる。
宝来町店では、会期中の週末にあたる15、16、22、23の4日間、午前11時半から午後3時半まで店内に「スローカフェ」と題した試食スペースを開設。フェアトレードのスパイスを使って市内の専門店が調理したハーフサイズのカレー(300円)、フェアトレードのジャムなどで作ったケーキ類(200円)を販売する。いずれも各日30食限定で、飲み物付き。前売り券も扱っている。問い合わせは、宝来町店TEL22・7706またはBAYはこだて店TEL23・6177。
提供 - 函館新聞社
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