江差朝市・新鮮組がスタート
update 2004/5/3 19:29
【江差】檜山支庁が主催し、江差町歴まち商店街協同組合(室谷元男理事長)が運営する「江差朝市・新鮮組」が2日、同町姥神町のいにしえ街道姥神広場でスタートした。7月25日までの毎週土・日曜日に、地場産の新鮮な農産物や海産物を手ごろな価格で提供する。
同日は約15店舗が出店。朝市が始まる午前7時前から、地域住民や観光客が大勢詰め掛け、お目当ての商品に列を作った。新鮮な魚介類など、人気商品は早々と売り切れた。
JA新函館は新鮮な野菜や花、地場産のコメやソバ粉を販売。林漁業部では、水揚げシーズンを迎えたマス、近海産で脂がのったホッケ、近海で行っている試験操業で水揚げされた大柄のズワイガニも提供した。
和菓子や乙部産のイチゴを加工したジャムなども並んだ。遊工房・紺屋は桐(きり)細工などを展示。訪れた観光客らが興味深そうに商品を手にしていた。
また、江差茂尻郵便局の臨時郵便局も開設し、記念切手の販売やゆうパックの引き受けなどを行った。
初日から好調な入り込みに、主催者側も「出陣初日」に手応えを感じた様子。法被姿で朝市に参加した、濱谷一治同町長は「継続は力。地域に密着して定着していって欲しい」と、今後の展開に期待感を示した。
朝市は7月25日までの毎週土・日曜日の午前7時から正午まで開催する。朝市のスタートを記念して、3日は先着200人に、江差産の無農薬レタスを無料プレゼントする。
提供 - 函館新聞社
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