サマースクール始動…第1回実行委員会
update 2004/5/1 12:43
障害児とボランティアが夏休みをともに過ごす「2004サマースクールin函館」の第1回実行委員会が30日、道教育大学函館校で開かれた。今年は8月5日から9日まで函館八幡小学校、道教育大学付属養護学校を会場に小中学生90人、高校生40人と学生、一般合わせたボランティア約400人が一緒に過ごす。
実行委員となる同大学生約70人が出席した。8年目の始動に当たり、サマースクール代表の木村健一郎教授が「サマースクールは(地域の)社会的な活動となっている。活動は真剣勝負。ハードだがその分、充実感もある。責任と自覚を持って取り組んでほしい」と激励。実行委員長の岩岡恵太さん(障害児教育4年)は「苦労もあると思うが互いにカバーしながら頑張っていこう」と語った。
初顔合わせとあって、この日は具体的な話し合いなどには入らず、今後の日程を確認して委員会は終了した。今後は10日以降に第2回実行委を開き、参加者数が確定する14日以降にはボランティアグループを振り分ける。29、30日には保護者説明会を予定している。
サマースクールは、障害児に充実した夏休みを提供することを主な目的としたボランティア活動で、1997年にスタート。地域に根ざした活動として評価を受けている。
提供 - 函館新聞社
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