子ども歌舞伎が雑誌の取材受ける
update 2004/4/30 14:15
函館子ども歌舞伎(市川団四郎主宰)が、新潮社発行の月刊雑誌「nicola」(ニコラ)7月号(6月1日発売)で紹介される。29日、同雑誌の編集スタッフ3人が来函、市川主宰の自宅で中学、高校生の女子団員が取材を受けた。
同雑誌は、1997年5月に創刊した女子中学生をターゲットにしたファッション雑誌。全国で20万部発行している。
同歌舞伎は、さまざまな分野で頑張る中学生を題材にした企画で紹介される。大塚製薬の「カロリーメイト」の協賛を受けた企画で、写真をふんだんに使い、普段の姿も紹介しながら視覚的に活動を紹介している。「1月の東京の公演で注目度も高まっている」(同社広告部の四角英未さん)との理由から紹介されることになった。
この日は、古川亜美さん(函館白百合高校1年)と白戸春美さん(七飯高2年)、青山舞さん(道教大附属函館中学校3年)、岩岸英恵さん(函館西中学校3年)の4人が取材を受けた。普段着姿のほか、衣装や化粧を施した役者姿などでポーズを決めながらカメラ撮影し、インタビューに答えた。約3時間にわたる撮影と取材だったが、4人はモデル気分で楽しみながら取り組んでいた。
市川主宰は「歌舞伎に挑戦している姿を中高校生に知ってもらう、またとない機会。励みにつながる」と話し、雑誌を読んだことがある古川さんは「自分が雑誌に出られるとは思っていなかった」と笑顔を見せていた。
提供 - 函館新聞社
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