ゴールデンウイークスタート

update 2004/4/29 22:48

　大型連休スタート―。２９日から始まるゴールデンウイーク（ＧＷ）を前に、２８日、本州方面などから先乗りの観光客や帰省客らが続々と函館入りした。函館空港やＪＲ函館駅などは、午後の便を中心に連休ラッシュでにぎわった。

　今年はこよみの並びが良く、３０日を休むと最長で７連休。飛行機、列車ともに５月１日の土曜日を中心に込み合いそう。

　空の便では函館―東京間の下りで２９、３０日、５月１日がほぼ満席、下りでは日本航空（ＪＡＬ）の便で同３日午後から５日まで、満席が続いている。

　ＪＲは、函館―札幌間の上りが同１日に混雑のピークを迎える見込み。下りでは同５日が込み合っている。

　一方、道路の混雑は花見などの影響で、５月３―５日まで、国道２２８号の函館から松前へ向かう車線と、国道５号の森町駒ケ岳―七飯町西大沼間の双方向で、渋滞が予想されている。

　このうち、函館空港では２８日、東京からの便で混雑が始まった。到着ロビーでは土産を抱えた帰省客を、家族や友人らが出迎える姿が見られたほか、カメラなどを手にした観光客らが足早に宿泊先へと向かった。

提供 - 函館新聞社

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