道国際交流センターがジンバブエ講演会

update 2004/4/28 10:03

　道国際交流センターは２７日、函館市元町１４の同センターで「ジンバブエの声が聞こえる！講演会＆交流会」を開いた。ジンバブエ在住の音楽プロデューサー高橋朋子さんを講師に、参加者は同国やアフリカに対する理解を深めていた。

　高橋さんは１９５３年小樽市生まれ。編集者を経て、８６年からジンバブエに移住し、音楽プロダクションを設立したほか、コンサートなどのイベントを手がけている。

　講演には市民ら約３０人が参加。高橋さんは「アフリカは暑いイメージがあるが、ジンバブエには四季がある」などと語ったほか、自ら開いた２４時間コンサートで、ジンバブエの人が大いに盛り上がった様子などビデオを交えながら紹介。その際に舞台裏で起きた出来事など笑いを交えながら話した。公演の後は、参加者と一緒に交流会に臨み、ジンバブエをＰＲしていた。

　また、講演に先立って函館市総合福祉センターで「ジンバブエ料理教室」を実施し、参加者２５人に対してジンバブエの主食「サッザ」の作り方などを指導。出来上がった料理を一緒に試食し、舌鼓を打っていた。

提供 - 函館新聞社

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