市立高校統合検討委 単位制進学校視野に学校作り
update 2004/4/27 10:08
函館東、函館北高校の統合問題で、市議会総務常任委員会(阿部善一委員長)は26日、両校教員らで構成する市立高等学校統合プロジェクト検討委員会と懇談会を開いた。2007年度スタートを目指す新高校について、意見を交換した。
検討委は副委員長の井上俊一函館東高校教頭、菊正敏函館北高校教頭をはじめ9人が出席。委員長の青木完二市教委学校教育課指導室長らがオブザーバー参加した。
席上、井上教頭は新高校が目指す単位制のイメージについて「進学を視野に入れた学校作りをしたい」と進学校を目指すことを示し、生徒のニーズに応えることで「生徒に選んでもらえる学校にすることが大切」と強調した。作成が急務となるカリキュラムは、7月までに2006年度以降をも見通した決定をし、その後、市教委主催などによる学校説明会を開きたいとした。
このほか短期的な課題として、井上教頭は「どういう学校になるか(具体的に)いえるようになったらホームページを開設するなど(新高校を)PRしていきたい」と述べた。
提供 - 函館新聞社
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