道の駅に道路情報端末機を設置
update 2004/4/27 10:04
ゴールデンウイークを目前に控え、北海道開発局は、全道の「道の駅」73カ所に道路情報提供端末機を設置、運用を開始した。道内の国道情報をはじめ、峠の画像や気象情報、観光情報などを提供する。渡島、檜山管内では9カ所で稼働しており、帰省や行楽で立ち寄るドライバーらに重宝されそうだ。
端末機は、パソコン操作ができない人も簡単に利用できるよう、画像を指で触って情報を引き出すタッチパネル方式を採用した。
道内の国道案内や通行規制、工事状況をはじめ、道路気象情報や峠の様子を動画で提供。公共交通機関や周辺市町村のホームページ(HP)などに接続しており、地域のイベントや医療機関などの情報も入手できる。
函館開発建設部は「ドライバーが『道の駅』を核に、道路情報や観光情報などを確認でき、利便性と安全性が高まる。行楽シーズンは、快適なドライブを楽しんでください」と話している。
各「道の駅」の端末で発信する情報は、動画は静止画となるが、道開発局のHPでも提供している。(http://www.michieki.sp.hkd.mlit.go.jp/eki/top.asp)。
同端末機が設置されている道南の「道の駅」は@厚沢部町「あっさぶ」(1)大成町「てっくいランド大成」(2)乙部町「ルート229元和台」(3)森町「YOU・遊・もり」(4)上ノ国町「上ノ国もんじゅ」(5)知内町「しりうち」(6)福島町「横綱の里ふくしま」(7)恵山町「なとわ・えさん」H砂原町「つどーる・プラザ・さわら」。江差町の「江差」には、スペースの都合により、設置されていない。
道開発局は年度内に、江差町「江差」を含め、残る道内10カ所の「道の駅」にも順次整備する方針。
提供 - 函館新聞社
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