今季中日入団の石川賢投手がプロ初登板
update 2004/4/26 11:54
25日に石川県金沢市の石川県立野球場で行われた、プロ野球セ・リーグの中日―ヤクルト戦で、今季中日に入団した函館出身の石川賢投手(22)=函館工業高校―八戸大学=が、プロ入り初登板した。石川投手は2回を投げ相手打線を1安打無失点に抑える内容で、プロ公式戦デビューを果たした。
石川投手は3―13でリードされている5回表からマウンドに上がった。5回は2番城石、3番岩村、4番ラミレスの上位打線を3者凡退で抑え、続く6回には先頭の鈴木健に左中間2塁打を浴びたものの、続く古田、稲葉を打ち取り、無失点で切り抜けた。その裏に打順が回ってきたが、代打が入り退いた。
この日、函館市乃木町の石川投手の実家には、午後6時過ぎに石川投手本人からプロ初登板を報告する電話があり、父・稔さん(58)、母・孝子さん(54)と喜びを分かち合った。
稔さんは「普段から感情を表に出さないタイプで、この日も淡々とした口調だったが、念願の1軍のマウンドに立った喜びをかみしめているようだった」と話し、「これでようやくスタートラインに立った。手応えを感じたようなので、次につなげてほしい」と期待していた。
提供 - 函館新聞社
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