チャイルドラインはこだてが講演会
update 2004/4/26 11:53
子供専用の電話相談、チャイルドラインの開設を目指す、チャイルドラインはこだて(小林恵美子代表)は25日、サン・リフレ函館で講演会「子供が心を拓(ひら)くとき」を開催した。1998年、全国初の開設となった、せたがやチャイルドラインの立ち上げメンバー、天野秀昭さんが講師を務め、電話相談に必要なさまざまなアドバイスをした。
チャイルドラインはイギリスで始まった試みで、▽秘密厳守▽匿名でも受け付け▽いつ切ってもよい▽大人が子供と一緒に考える―などが、原則となっている。国内では世田谷を皮切りに、すでに約50団体が開設している。
同会のメンバーなど、約30人が参加した。天野さんは電話を受ける時の心構えとして、「一般に大人は、子供に何かを教えてやろうという姿勢。ただ、子供の声や心を知りたいのなら、自らが知りたいという気持ちになることが重要」などと話した。
同会は5月5日から11日まで、全国一斉で行われる「子どもの日チャイルドライン」に初参加する。期間中の毎日、午後2時から同9時まで、相談を受け付ける。番号はTEL0120・7・26266。
提供 - 函館新聞社
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