5月から「江差朝市・新鮮組」を開催

update 2004/4/21 10:01

 江差町歴まち商店街協同組合(室谷元男理事長)は5月2、3の両日から、同町の「いにしえ街道姥神広場」で、檜山管内で生産された、新鮮な海産物や農産物を格安で提供する「江差朝市・新鮮組」を初めて開催する。管内の農水産物をPRする舞台として、また、歴史的な街並み景観の整備が本年度で完了する「いにしえ街道」のにぎわいを盛り上げる新しい取り組みとして注目を集めそうだ。

 5月から7月までの毎週土・日曜日の午前7時から正午まで開催する。新はこだて農協、ひやま漁協、江差青果卸売市場、江差鮮魚仲買人組合など、生産者・流通関連団体が協力する。

 同管内で生産された、農水産物や加工品を販売することが出店の条件となっている。檜山支庁を中心に展開している、地元産農水産物の「地産地消」をPRする新しい舞台にもなりそうだ。

 会場となる同広場は、姥神大神宮の門前に整備された多目的広場。観光やイベント開催のため、道と同町が整備を進め、今春完成した。「新鮮組」の名称は、箱館戦争で江差入りした新撰組副長・土方歳三にちなんだ。同町などはNHKの大河ドラマ「新選組!」の放送開始に合わせて「土方ゆかりの地」を積極的にPRしている。

 同朝市の運営委員会では、出店者も募集している。参加料無料。個人・団体を問わない。詳しい問い合わせは江差商工会TEL01395・2・0531、檜山支庁商工労働観光課TEL01395・2・1010へ。

提供 - 函館新聞社



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