桧山管内の公立小中学校 統廃合進む
update 2004/4/18 12:14
桧山教育局がまとめた今月1日現在の檜山管内学校数一覧によると、少子高齢化に伴う児童・生徒の減少で、小中学校の統廃合や休校が進み、小学校は休校3校を含む51校(前年度比3校減)、中学校18校(同4校減)となった。
小学校では昨年度末で厚沢部滝野小、乙部富岡小、瀬棚梅花都小の3校が廃校した。厚沢部滝野小は本年度から児童が2人となり、学校教育や各種行事の継続が困難となることから、保護者や住民の要望で厚沢部小に統合した。乙部富岡、瀬棚梅花都両小学校は、児童がおらず廃校となった。
中学校では、乙部町が町立の乙部、姫川、富岡、栄浜、明和の5中学校を本年度から、新設校の乙部中に再編・統合している。
高校は道立6校、町立2校の計8校。このうち本年度、江差高と統合した江差南高は、在校生の2・3年生がすべて卒業する2005年度末の閉校が決まっている。
管内では1998年度から2000年度にかけて、北檜山町で小学校2校、今金町で1校が休校。江差町では町内北部の水堀、朝日、日明の3小学校を、07年度に水堀小を受け皿に再編統合する方針を決めている。
提供 - 函館新聞社
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