5月14日に新選組サミット開催
update 2004/4/17 09:56
幕末の志士・新選組の魅力をゆかりの地で探る、新選組サミットの函館大会が5月14日、函館市町のハーバービューホテルなどで開催かれる。16日、1回目の実行委員会がサン・リフレ函館(同市大森町)で開かれ、イベント内容の大筋が決まった。
サミットの開催は全国の新選組同好会やゆかりの地の観光協会などが集まり、昨年8月に決定した。今年1年を「新選組イヤー」と定め、ゆかりの地でサミットを開催。第1回は3月13、14の両日、新選組副長・土方歳三の出身地、東京・日野市で開かれ、これに続き函館でも「第2回新選組サミットin函館大会」(阿相博志大会長)として開かれる。
当日は同ホテルで午後5時から道南や道外ゆかりの地で活動する同好会員や関係者らが集まり、「新選組のゆかりの地との交流と今後の活動を考える」とのテーマで討論するほか、日野市の土方歳三資料館館長、土方陽子さんと、函館市史編さん室参事、紺野哲也さんの基調講演、ファンの集いが行われる。また、函館千代台小学校で児童向けのイベントも行う考え。さらに同実行委で内容をさらに詰めていく方向で、「函館は新選組終えんの地であり、そうした史実や我々の思いをアピールしていきたい。函館色を打ち出せるサミットになれば」と話している。
同サミットは今後、会津若松市や京都市でも開かれる。函館大会の実行委は、市内、近郊のまちおこしグループや趣旨に賛同する人たちなど約40人で構成されている。
問い合わせは実行委事務局長の加藤道夫さんTEL56・6200。
提供 - 函館新聞社
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