ラーメンサミット実行委員会設立総会
update 2004/4/16 09:59
第3回函館塩ラーメンサミット実行委員会の設立総会が15日、函館市水産物地方卸売市場の会議室で行われた。委員会規約のほか、役員、開催内容を決めた。今年は9月4、5日の土、日曜日に開催。出店数は、地元店、招待店ともに4店の合わせて8店で、会場は昨年と同じ松風町のはこだてグリーンプラザ。昨年はなかった出店者によるフォーラムやトークショーなど、ラーメンに関するステージイベントも企画する。
実行委員ら約20人が出席。事務局と実行委員長は第2回に引き続き、はこだてティーエムオー、同社の渡辺良三社長を選出。渡辺委員長は「市や商工会議所などの協力をいただき、成功させたい」とあいさつした。
予算は、協賛金や補助金などを見込み、昨年とほぼ同額の1220万円。事務局から提案された「出店者負担金」は見直しがされる。
「考える」「創る、食べる」「楽しむ」の3つのキーワードに沿い、フォーラムや市民参加型のステージイベントも行う。招待店は、久留米や福岡、東京などのラーメン店と調整中。地元店は今後、一般公募する予定で、次回の委員会開催の5月下旬から6月上旬までには決定する見込み。
同サミットは、函館の塩ラーメンを全国に発信し、市民を含めた周知を目的に、2002年から開催。昨年も9月に行い、2日間の延べ来場者は1万9500人を記録した。
提供 - 函館新聞社
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