前田一男新松前町長が初登庁
update 2004/4/13 10:01
【松前】松村明夫町長の死去に伴う松前町長選で、無投票で初当選した前田一男町長(37)が12日、初登庁した。職員や支援者に出迎えられた前田町長は「行政運営に経営的観念を」などと述べ、町の発展に意気込みを示した。
花束を受け取るなど、約140人の歓迎を受けた同町長は庁舎内で所信表明。集まった職員を前に「個々の職員のやる気が試されている。内部の常識は取り払い、町民からの信頼をキーワードに、一層の奮起を期待する」と協力を求めた。
福島町と進めている、市町村合併の協議については「この2年間が本当に大切な時期。地域の歴史を踏まえ、福島町と話し合いを進めたい」とし、16日に控えた法定の合併協議会移行に、前向きな姿勢を表した。
また、松尾祐三助役(60)、斉藤俊一収入役(58)、成田稔教育長(60)の特別職3人を、継続して起用すると語った。
このほか、町立松前病院や各診療所など、町内の8施設を巡回するなどした。
提供 - 函館新聞社
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