回転遊具一機撤去し修理

update 2004/4/13 10:00

 大阪府高槻市内の団地の公園で今月2日、回転遊具で遊んでいた児童2人が指を切断したことを受け、函館市が4日から8日にかけて実施した回転遊具の緊急点検の結果が、12日に開かれた市議会建設常任委員会(能登谷公委員長)で報告された。48基中1基に異常が見つかり、撤去して修理した。

 報告によると、市内の回転遊具の数は、市が管理する施設に34基、民間施設に14基の計48基。異常が見つかったのは、市土木部が管理する本通第4号児童公園(本通2)の1基。遊具を回転させるハンドルが外れていた。指などが入るような穴などは見つからなかった。

 市が管理する34基の部署ごとの内訳は、福祉部14基、土木部10基、都市建設部7基、教育委員会2基、水道局1基で、児童遊園(11カ所)、都市公園等(9カ所)、市営住宅(3カ所)などに設置。民間施設では幼稚園や保育園などにあった。

 定期点検の回数は「月1回」「年1回」などでばらつきがあり、若松勝忠土木部長は「各施設の点検・管理は部署ごとに対応しており、点検回数や方法は今後検討し、安全確保に努めていきたい」と述べた。

提供 - 函館新聞社



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