はこだて新発見野外ライブ６月２７日に

update 2004/4/11 16:24

　道南を拠点に活動しているミュージシャンの底力を全国にアピールする「はこだて新発見野外ライブ」（同実行委主催）が６月２７日、東本願寺函館別院（函館市元町１６）の本殿や境内特設会場で開かれる。昨年に続いて２回目で、歴史あふれる函館の舞台で、バラエティーに富んだライブが披露される。出演者もほぼ決まるなど概要が固まり、実行委は「函館の風物詩と言われるイベントにしていきたい」と、意気込んでいる。

　同ライブは、函館で活躍するミュージシャンに発表の場を提供していこうと、昨年初めて開催。さまざまなジャンルのライブのほか、フリーマーケットやバザー、大道芸など複合的なイベントを行った。実行委は、昨年よりもライブに力を入れる意向で、「音楽を通じてマチの活性化を図りたい」としている。

　出演者は、和太鼓グループの「たいこ楽団ひのき屋」や沖縄で活躍するフュージョンバンド「ＣＩＮＥＭＡ　ｄｕｂ　ＭＯＮＫＳ」、ハーモニカの武部悟さんなど１０組が予定されている。

　ライブのほか、同市西部地区を楽しめるスタンプラリーなど、地域と連動した企画も考えている。実行委事務局長の阪口大輔さんは「函館の新発見につながる機会になれば良い。大勢の来場者が楽しめるイベントにしていきたい」と話している。

　これから本格化する準備に向け、実行委は、イベントを支えるスタッフを募集中で、問い合わせはTEL３４・２５６８。

提供 - 函館新聞社

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