月刊タウン誌「街」発刊500号を記念しパーティ
update 2004/4/11 16:24
函館の月刊タウン誌「街」(木下順一編集長)がこのほど発刊500号に達し、10日、函館市末広町の五島軒本店で記念パーティ「タウン誌『街』500号まつり」が開かれた。政財界、一般市民ら約150人が、節目を祝った。
同誌は1962年10月創刊。函館の店や人物といった街の情報や小説、エッセーを掲載し、時に函館の政財界などを鋭く批評するなどしながら、温かい目で「函館」を見つめてきた。500号となった4月号では、木下編集長のこれまでの思い出や函館の思いがつづられている。
パーティでは、井上博司市長、鎌形敏雄・北海道新聞社函館支社長がそれぞれお祝いの言葉を述べ、木下編集長が「ステータスのあるタウン誌を作りたいという思いを持ち続けてきたが、わたし1人ではここまで続けることができなかった。函館の人たちが支えてくれた」とお礼を述べた。
この後、同誌に落語時評を連載している土屋晴義さんが古典落語を披露したほか、声楽の石丸典子さんやピアノの吉原貴子さん、バイオリンの河内尚子さんによる演奏会が開かれ、記念の祝宴に花を添えた。
提供 - 函館新聞社
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