国際交流センターがオリジナルパスポート発行
update 2004/4/8 11:04
オリジナルのパスポートを持って世界の国々を理解しよう―。道国際交流センター(HIF)は、本年度実施する行事に一人でも多くの市民らに参加してもらおうと「地球!なるほどPASSPORT」を発行する。行事に参加すると、パスポートに証明印などが押され、一定数ためると特典が付く仕組み。HIFでは、楽しみながら国際理解を深めるきっかけにしたい考えだ。
パスポートは100冊作製。希望者は問い合わせれば手に入れることができる。HIFが主催する世界各国についての勉強会や料理教室などの行事に参加すると、パスポートに国旗をかたどったシールが張られ「出国」「入国」などと記された特別印鑑を押してもらうことができる。
パスポートのシールが5回程度たまった時点で、プレゼントがもらえるなどの特典を用意。遊び心を持ちながら、市民らに一つでも多く行事に参加し、世界の国々に興味を持ってもらいたいとしている。
27日には、最初の対象行事となるアフリカのジンバブエの講演会と料理教室を実施。6月にはタイについてのイベントも予定しており、本年度は合わせて10回程度を予定。HIFの渡邊郁代さんは「国際交流と聞くと硬く感じるが、実際に触れてみると難しいこともないし、見方も変わる。料理でも音楽でも好きな分野からで構わないので興味を持ってほしい」と行事参加を呼び掛けている。
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HIFは27日午前10時半から市総合福祉センターで料理教室「ジンバブエ料理に挑戦!」を行う。ジンバブエの主食「ザッザ」や鶏肉料理の「ナピタピ」などを作る。参加費1000円で、事前申し込みが必要。定員は20人。
同日午後6時半からは、道国際交流センターで「ジンバブエの声が聞こえる講演会&講演」を開く。ジンバブエで音楽プロデューサーとして活躍する高橋朋子さんを講師に迎え、ジンバブエや南アフリカの魅力について理解を深める。参加費1000円。
申し込み問い合わせはHIF TEL22・0770。
提供 - 函館新聞社
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