滑り納め満喫、横津岳スキー場営業終了
update 2004/4/5 10:14
【七飯】渡島管内の主なスキー場で最後まで営業していた、横津岳スキー場(七飯町大中山988)が4日、今シーズンの営業を終了した。穏やかな陽気に誘われて、函館や近郊の家族連れなどが続々と訪れ、名残惜しそうに今季の滑り納めを楽しんでいた。
同スキー場は今季2シーズンぶりの営業だった。「雪不足でオープンが遅れたうえ、2月の雨や風雪などで来場者は一昨年度を若干下回る見込み」(佐々木孝雄支配人)。だが、3月の雪で持ち直し、下旬は春休みを利用した本州方面からの大学生や旅行客も目立ったという。
この日は3基あるリフトのうち2基の運転だったが、2日に雪が20センチほど積もり4月にしてはまずまずのゲレンデコンディション。まぶしい春の日差しを除けるためのサングラスをかけた、スキーヤー、スノーボーダーは、函館山などを眺めながら思い思いのシュプールを描いていた。
家族4人で来た三浦かなえさん(函館桔梗小4年)、さなえさん(同1年)姉妹は「今シーズンは10回ぐらい滑ったけど、まだまだ滑り足りない。ちょっとさみしいです」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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