道警函館方面本部長角森氏が着任会見

update 2004/4/3 09:58

　道警函館方面本部の角森正人（かくもり・まさんど）本部長（５９）が２日、同本部で着任会見を開いた。角森本部長は「まずは地域を知ることが最重要。早い時期に管内を一巡し、情勢の把握に努めたい」などと語った。

　１９４４年、札幌市生まれ。美深高校を卒業後、道警入りした。刑事畑を中心に全道各地で勤務し、８６年に警視、９９年に警視正。３月２９日付で同本部長となり、１日付で警視長に昇任した。前任は札幌中央署長。

　抱負として「街頭犯罪と死亡交通事故の抑止、暴力団や暴走族、非行少年への取り締まり強化、駒ケ岳の噴火災害に対する体制の構築」などを挙げ、「住民や市町村、関係団体との関係をさらに深めながら、ひたすらひたむきに職務に励みたい」などと決意を述べた。

提供 - 函館新聞社

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