多くの企業で入社式行われる
update 2004/4/2 11:17
道南の多く企業では1日、入社式が行われた。長引く景気低迷の影響で、久々の新卒者採用となった企業も多く、各社のトップは、期待を込めて訓示。新入社員は緊張した面持ちで辞令を手にし、社会人としての第一歩を踏み出した。
函館バスの関連会社、函館バス商会(本社・函館市昭和)では、4月に新卒者を迎えるのは10年ぶり。寺坂伊佐夫社長は、新入社員5人を前に「厳しいことを言うが、明るく積極的な姿勢をみせなければわが社にはいらない。早く一人前になってほしい」とげきを飛ばした。
経営再建中の函館どつく(同弁天町)も、10年ぶりの採用。新卒者15人、既卒者3人を迎え入れた。村井英治社長は「皆さんの澄んだ目の輝きを拝見し、再建第1期生として、新鮮な血液の役割を果たしてくれると確信した」とあいさつ。社是を紹介しながら歓迎した。
提供 - 函館新聞社
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