あす「函館新老人クラブ連合会」発足

update 2004/3/31 10:01

 函館市老人クラブ連合会(函老連、小谷三雄会長)と函館市亀田老人クラブ連合会(亀老連、鷹股正三会長)は30日、9回目となる最後の合併協議会(山鼻節郎会長)を市総合福祉センターで開いた。4月1日に合併し、「函館市新老人クラブ連合会」が発足、初代会長に函老連の小谷会長が就任することを正式に承認した。同協議会は30日付で解散した。

 委員12人が出席。会合では、新連合会の会則の一部修正などについて協議したほか、新連合会の会長以下30人の役員人事を固めた。3人の新副会長のうち、函老連の工藤郁造、村瀬幸雄両副会長を承認した。もう1人の副会長は亀老連の保坂大四郎事務局長に内定しているが、4月3日の同連の会長会議の承認を受け、決定する。

 このほか、新連合会の最初の理事会、評議委員会を4月8日に開催するほか、記念式典を同18日午前10時から同福祉センターで開く。

 新連合会は函老連、亀老連合わせ100クラブ、会員数は約1万人に上る。事務局は同福祉センター内に設置。下部組織には西部、東部、北部の3方面地区協議会を置いている。

 初代会長に就任する小谷会長は「クラブ員の生きがい活動や健康増進、交流をさらに発展させていけるよう努めていきたい」と話した。

提供 - 函館新聞社



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