地元住民が6月、函館新道に花6600株植栽
update 2004/3/27 10:22
函館開発建設部と函館市内の民間非営利団体(NPO)などでつくる「花いっぱいの道懇談会」は26日までに、国道5号(函館新道)の同市石川町周辺の歩道で、新年度から住民らが実施する花の植栽計画を決めた。植樹帯100メートルに、マリーゴールドなどを6600株植栽。地元住民に花壇の手入れなど、国道の管理に参加してもらう「ボランティア・サポート・プログラム」の協定を、4月下旬に交わす。
実施するのは「ふしぎな花倶楽部はまなす会」「函館洋蘭倶楽部」「スプリングボードユニティ21」の3団体と、石川町、桔梗町の両町会。4月中に実施団体となる協議会を立ち上げ、函館開建と協定を締結する。
花の苗は函館市住宅都市施設公社が4500株提供し、残りは地域企業などに協力を要請。10メートル間隔で植えている既存のアカエゾマツを中心に、マリーゴールド、サルビア、ニコチアナなどを1平方メートル当たり25株植える。
植栽は6月からを予定し、函館開建が看板となるサインボードを設置。住民側は雑草とりや水やりなどを10月上旬まで行う。
渡島、檜山両管内では「ボランティア・サポート・プログラム」を11団体が実施している。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。