松前町のサクラ開花 平年より一週間ほど早く
update 2004/3/26 11:52
【松前】松前町は25日、今年の同町内のサクラの開花予想を発表した。それによると、オオヤマザクラは4月20日、ソメイヨシノは同22日と、全般的に平年よりかなり早くなるとしている。
サクラ前線の北上が平年より早く、北海道地方の今後1カ月の気温も平年並みか平年並みより高く推移する見通しとなっていることから、同町のサクラの開花も平年より4―8日早まると予想した。
早咲き系では、オオヤマザクラは平年より6日、ソメイヨシノは8日早い。ナデンは4月25日の開花予想で平年より6日早い。ソメイヨシノの見ごろは4月26日から5月1日としている。
中咲きではアマヤドリが4月28日(平年5月2日)、イトククリが5月1日(同4日)、ウコンが同3日(同6日)。遅咲きはイチヨウが同5日(同8日)、カンザンが同6日(同9日)、フゲンゾウが同8日(同11日)となっている。このほかフユザクラは4月5日、光善寺の血脈桜(けちみゃくざくら)は4月23日と予想している。
今後の気温変化や札幌管区気象台が7日に発表する北海道地方の開花予想などを受け、修正予想を発表する場合もあるという。
同町にはサクラが250種、1万本があるが、気象庁の開花予想の観測地点となっていないため、毎年、同町内の9種類のサクラについて独自の予想を発表している。
提供 - 函館新聞社
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