森・砂原法定合併協 新町名は「森」に
update 2004/3/26 11:51
【森】森・砂原町の法定合併協議会は25日、森町公民館で第3回会合を開き、合併後の新町名称に「森町」を採用することを、全会一致で決めた。湊美喜夫森町長は「砂原の皆さんに感謝したい。名に恥じぬよう、まちづくりの議論をしっかりと進めたい」、梶谷恵造砂原町長は「交流が盛んな両町であり、砂原町民の理解があった。森町というブランドを使うことで、砂原への経済効果も見込める」と話した。
合併後の自治体名を決めたのは、道南では函館市など5市町村の合併協に続き2カ所目。
前回会合と同様、砂原側の委員から「森町は全国的に知名度がある。残る協議に必要な時間などを考えた場合、名称は森町とすることで、早期に決めるべき」などの意見が相次いだ。一方、同じく砂原の委員から「砂原や掛Wヲなど、歴史ある地名を字名などで残す配慮をしてほしい」という声もあった。
これらを踏まえた採決の結果、全会一致で森町の採用が決まった。
このほか、議案7件を原案通り可決。合併予定期日の2005年4月1日に向け、協定書の調印と両町議会の議決を10月、知事への申請を11月、道議会の議決を12月、総務大臣の告示を来年1月とする日程が示された。
次回会合は4月20日午後1時半から、つどーるプラザさわらで開かれる予定。
提供 - 函館新聞社
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