市管理職人事発表 若手を積極起用
update 2004/3/26 11:51
函館市は25日、4月1日付の部長・次長・課長の人事異動を発表した。異動者は03年度と同数の84人(昇格49人、異動35人=市立函館病院関係分を除く)で、2年連続の大規模異動。内訳は部長職13人(昇格9人、異動4人)、次長職15人(昇格9人、異動6人)、課長職56人(昇格31人、異動25人)となっている。
部長職は、産廃問題が懸案となっている環境部長に岡田芳樹企画部次長(54)を起用するほか、市民部長に佐藤吉見同部次長(58)、函館駅周辺整備事務局長に丸山泰三同局次長(57)を充てるなど、部内昇格も目立つ。
石井敏明保健所長が退職し、新保健所長に綿谷靖彦主席医務官(60)。勇退する福士進監査事務局長の後任には徳田祐二市教委生涯学習部次長(56)。消防長は、課長職の小西克男亀田消防署長(55)が昇格する。
次長職・課長職では次長職で49歳が2人、課長職で46歳が5人(消防本部を除く)誕生するなど、若手職員の積極的な登用を図った。
このほか、環境部で廃棄物対策や渡島東部4町村との合併に伴うごみの受け入れにかかわり、参事2級を設置して体制を強化する。
係長職以下は、4月10日前後に発令する予定。
提供 - 函館新聞社
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