町江差観光コンベンション協会に名称変更
update 2004/3/24 10:34
【江差】江差観光協会(打越東亜夫会長)の定期総会が23日、江差町中歌町の辻旅館で開かれた。各種大会や研究会を町内の文教施設へ積極的に誘致することを新年度事業方針に掲げ、協会の名称も「江差観光コンベンション協会」に改称することを決めた。
コンベンション(会議や大会)誘致では、700人超の収容能力がある町文化会館、江差追分会館などの文教施設を有効に活用。全国、全道規模の大会や学会、研究会などを誘致し、観光入り込みの増加を目指す。
NHK大河ドラマ「新選組!」の放送開始を受けて、箱館戦争に参戦した新選組副長・土方歳三が足跡を残した地域として積極的にPRする。
また、江差郵便局(菅野孝二局長)との連携事業として、江差町のPR用はがきを作製。地域住民や企業に暑中見舞いなどに活用してもらう。
一方、町財政の悪化に伴う補助金削減などの状況から、自主財源確保の検討やオリジナル商品の開発・販売、コンベンション事業への進出に伴う会員数拡大を図る。自治体合併問題に関しては、協会の将来的なあり方を探り、広域観光についての調査研究も進める。
総会では打越会長、小笠原隆、辻春雄両副会長ら役員19人を再任、理事1人の新任を決めた。また、第25回北前船競漕大会で使う北前船の新造に貢献した半田正敏・檜山造船公社社長に同会長が観光功労者表彰を贈った。
提供 - 函館新聞社
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