東山地区で子犬6匹を保護

update 2004/3/24 10:33

 市立函館保健所と函館ワン・ニャンレスキュー(HAWN)は23日、東山地区で約20匹の野犬の群れを確認し、6匹の子犬を保護した。同団体では「野犬が増えているようだ」と危機感を強めている。

 転勤シーズンのこの時期は特に、「次の官舎やアパートでペットを飼えない」などの理由で、捨てられる犬猫が増える傾向にあり、同地区でも野犬増加が懸念される。実際、HAWNには引き取りを求める問い合わせが相次いでいるといい、メンバーは「モラルのない人が多すぎる」と憤りを隠さない。

 同保健所では、野犬一掃を目的に2002年夏、10匹余りを捕獲したが、同地区に犬を捨てる人は後を絶たず、“いたちごっこ”の状態となっている。HAWNは、この野犬たちの保護をきっかけに設立し、現在までに約200匹の犬猫を保護している。ただ、転勤などの理由では、引き取りを行っていない。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです