函館子ども歌舞伎、アイルランド公演の打診
update 2004/3/22 10:09
函館子ども歌舞伎(市川団四郎主宰)が海外の大舞台に立つ可能性が出てきた。日本文化を外国に紹介し、イベントなどをプロモートしている日本人女性が、アイルランド文化庁に子供歌舞伎を紹介。担当者が「取り上げたいフェスティバルや会場がある」と強い興味を示し、子供歌舞伎では国内随一との評価が高い函館に打診が来ているという。
21日に市内大森町のホテル函館ロイヤルで開かれた「東京・札幌公演打ち上げ反省会」で、後援会の小玉陽造会長が明らかにした。
費用や安全面など、クリアしなければならない課題も多く、後援会では、実現しなかったときの子どもたちのショックも考え、過度の期待をしないよう呼び掛けている。ただ、海外公演への意欲があることは相手方に伝えてあるといい、後援会幹部の一人は「笑い話になるかもしれないが、実現できたらいいですね」と笑顔を見せる。
発表を聞いた子供たちは「えー」「すごい」などと歓声を上げ、手を取り合うなど、興奮気味に大舞台への夢を膨らませていた。
提供 - 函館新聞社
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