五稜星の夢電球撤去作業

update 2004/3/21 12:14

 今冬、国の特別史跡・五稜郭を彩った「五稜星(ほし)の夢」イルミネーションの電球撤去作業が20日午前、同公園で行われ、参加した市民ボランティアが、協力しながら電線や支柱などを片付けた。

 実行委員のほか、道南の観光施設で作る「箱館会」、市民創作「函館野外劇」、市民団体の「えぞ共和国」の各メンバー、一般や学生ら約60人が参加。電線のソケットから電球を外し、支柱700本、土のう1000袋を回収。電線を巻き上げた。

 作業は2時間ほどで終わり、参加者は昼食を取りながら歓談。普段は顔を合わせない面々が世代間や異業種間の交流を楽しんだ。

 実行委員会(宮下俊雄委員長)が1985年から取り組んでいるPRイベント。今年は1月15日から2月29日の間、堀の周囲約1・8キロに電球を取り付け、星形のイルミネーションを浮かび上がらせた。

提供 - 函館新聞社



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