6月下旬、昭和タウンプラザにカラオケ店オープン
update 2004/3/19 10:26
カラオケ店舗運営大手のシダックス・コミュニティー(本社・東京、志太勤一社長)は6月下旬、函館市昭和1の昭和タウンプラザ内にカラオケ店「函館昭和クラブ(仮称)」をオープンする。本町に続く市内2店舗目で、道南の経営基盤固めを図る。
同社は「食」に重点を置いた経営方針で、カラオケ店は全国281店、道内では7店を展開。建物は同プラザの地権者である北海道リーシングシステム(同・札幌市、岡真則社長)が3月上旬から建設。シダックスがテナントとして出店する。
出店先は、同プラザの産業道路に面した約2700平方メートルで、これまでは駐車場として使われてきた。建物は鉄筋コンクリート造り2階建てで、延べ床面積は約1000平方メートル。内部は、同社の特色であるバリアフリー対応にし、約50部屋を予定。子ども連れでも利用しやすいよう、おもちゃを置いた部屋も用意するという。
同社は「商業施設が集中する場所で、『やっていける』と判断した」と説明。「近隣の同業店については今後戦略を煮詰めていきたい」と話している。オープンイベントとして3日間は1時間無料のサービスを企画している。
シダックスの2003年3月期の売上高は1226億円で、経常利益は638億円。
提供 - 函館新聞社
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