あすから函館映劇「さよなら上映会」
update 2004/3/19 10:26
21日に閉館する函館映劇(函館市松風町17)で20、21日の2日間、1作品700円の「さよなら上映会」が開かれる。函館ロケのあった3作品を上映するほか、業務用のパンフレットなど映画関連グッズを来場者に無料で配布する。
上映するのは「飢餓海峡」(1964年、東映)、「赤いハンカチ」(64年、日活)、「ギターを持った渡り鳥」(59年、日活)で、同劇場の閉館を惜しむ往年の映画ファンに配慮したラインナップとなっている。小舘大介支配人は「長い間のご愛顧ありがとうございました。ぜひ、(最後に)来場を」と呼び掛けている。
「函館映劇」の名前は、55年に公募で決定。57年から、道内各地でアミューズメント施設などを経営するスガイ・エンタテインメント(本社・札幌)が運営してきた。建物の老朽化に加え、土地賃借契約の期限が今年7月31日で満期を迎えることなどから閉館する。
上映開始時間は次の通り。問い合わせは同館TEL.22・2516。
▽飢餓海峡(1)午前10時(2)午後1時半(3)同5時(4)同8時半▽赤いハンカチ(1)午前10時(2)午後1時40分(3)同5時(4)同8時半▽ギターを持った渡り鳥(1)正午(2)午後3時半(3)同7時(4)同10時20分(21日はいずれの作品も(3)が最終上映)
提供 - 函館新聞社
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