奥尻空港 新滑走路、ターミナルビルが供用開始
update 2004/3/18 11:43
【奥尻】道が新滑走路の整備事業を進めている奥尻空港で18日、建設中の1500メートル滑走路のうち、既に完成した800メートル部分の供用が開始される。新ターミナルビル(2階建・延べ床面積1221平方メートル)も同日、供用を始める。1番機が到着する午前9時45分から、同町などが新ターミナルビルで完成式典を行う。
同空港は道が管理する第3種空港。エアー北海道(ADK、本社・函館)が函館便を1日3往復運行している。同社が運航しているDHC6型機(乗客・乗員21人)の老朽化に伴い、代替機となる、離着陸距離が長い旅客機の運航に対応できるよう、1500メートル滑走路の建設を進めている、残る700メートル分の整備も06年3月までに完了する見通し。
完成後は、道内都市間航路で就航しているDHC8―300型機(同60人)などの離発着が可能になるという。空港を管理する道などで、完成後の運航体制についても協議を進めている。
提供 - 函館新聞社
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