舞台塾卒業公演が開幕、迫真の演技披露

update 2004/3/14 13:11

　函館舞台塾の２００３舞台セミナー卒業公演が１３日夜、函館市芸術ホールで開幕した。今回で５回目の卒業公演で、成井豊さん原作の「ケンジ先生」を上演。大勢の市民が、セミナー生の熱演を楽しんだ。

　同セミナーは函館舞台塾の事業の一環として、演劇の基礎や舞台の初歩を指導しており、キャストとスタッフの各コースで週１回開講している。卒業公演はセミナー生の集大成となる舞台。

　作品は、１００年後の２１０４年の日常を想定した物語。学校も教師も存在せずパソコンのみで勉強する合理的な世の中と、主人公・ケンジ先生の誠実な姿を対峙（たいじ）させながら、ストーリーは展開される。

　セミナー生はこれまでの成果を発揮しながら迫真の演技を繰り広げ、会場から温かい拍手が送られた。最終日は１４日午後２時から同ホールで開かれる。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる　　 ニュースをもっと読む

ご注意：
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。