函館そばや友の会が15日から「カニ・かに物語」

update 2004/3/13 16:09

 函館そばや友の会(佐々木武充会長)は、2月に開催した期間限定イベント「えびかに合戦祭りそば」が好評を博したことを受け、新企画を考案。15日から「カニ・かに物語」と題し、カニてんぷらを使ったそばや丼物を函館市内17店舗で通年で提供する。前回イベントでの顧客の声に応え、高級食材を使ったメニューを定番商品とし、市民に愛されるそば屋を目指す。

 同会は市民から支持されるそば店を目指そうと、1月中旬に発足。2月のイベントでは、エビとカニの天そばを提供したが、客から「カニ天だけを食べたい」との声を受け、今度を通年で提供しようと企画した。会員の佐野康文さん(東京庵本店)を実行委員長に、副実行委員長には亀澤賀津雄さん(丸京)、嶋田信之さん(長寿庵本店)らが準備を進めた。

 カニはボリュームのあるタラバガニ、甘みの強いズワイガニを使用。メニューは温かい「かに天そば」(750―950円)、これからの暖かい季節にぴったりの「かに天ざる」(1000円前後)、要望のあった「かに天丼」(750―1100円)の3種類で、価格、内容ともに参加各店さまざま。

 「味は私たちが食べてもうまい自信作。市内のお客さんはもちろん、観光客も喜んでもらえるはず。これを機会に、多くの人がそば店に足を運んでくれたら」と3役員。緑ののぼりとポスターが目印で、問い合わせは最寄りの各店まで。

 参加各店は以下の通り。(カッコ内は町名)

 1 西奈美(弁天町)2 丸京(豊川町)3 丸南赤川店(美原)4 えびす庵(本町)5 やたら家本店(湯川)6 いがらし(柏木町)7 東京庵本店(末広町)8 かしわ屋(若松町)9 長寿庵本店(中島町)10 ふでむら(神山)11 松くら(湯川)12 東京庵支店(本通)13 長寿庵(亀田港)14 もり膳(亀田町)15 松よし支店(中島町)16 松くら中道店(中道)17 さんてい・柏木店(柏木町)

提供 - 函館新聞社



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