マイスター、野球スコアブックソフト開発

update 2004/3/13 16:06

 ソフトウエア開発のマイスター(本社・函館市桔梗町、滝浩幸社長)が、野球のスコアブックの付け方が分からなくても、簡単に入力できるソフト「Visco For Baseball」を開発した。同社初の一般消費者向けのソフトで、3月中旬から全国の量販店など販売する。価格は4980円で、5000本の販売を見込んでいる。

 同社によると「ストライク(見逃し)」「バント失敗(空振り)」などのアイコンをスコアシートの画面にずらすだけで、記録できる仕組み。少年野球の監督をしている社員の発案で企画した。業界で初めて、ペン入力できるパソコン「タブレットPC」に対応しているため、「マウスやキーボードを使わなくても、紙のノートに書き込むように記録できる上、集計も自動」という。記録方法は、スコアブックの記録方法で最も一般的な「早稲田式」を採用している。

 マイクロソフトの図表作成ソフト「ビジオ」との併用が必要。販売後、反響や注文があれば、プロ仕様にすることも検討する。今後、同社は「Visco」をスコアブックソフトとして、シリーズ化する考え。「サッカーやゴルフなど、他のスポーツにも応用できれば」と話している。

提供 - 函館新聞社



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