菊池食品が「北海道の祝黒豆」優秀賞
update 2004/3/11 13:00
【七飯】札幌でこのほど開かれた第11回北海道加工食品フェアで、七飯町上藤城の菊池食品函館工場(鈴鹿和彦工場長)が製造する煮豆「北海道の祝黒豆」が、優秀賞に選ばれた。道内産の黒豆だけを使った商品で、鈴鹿工場長(47)は「道産素材の製品で受賞したことがうれしい。全国各地で北海道発の味を楽しんでもらえれば」と話している。
同フェアには道内35社から64点の応募があり、同社の商品は最優秀賞1点に次ぐ、優秀賞6点に入った。
受賞商品は昨年6月に販売開始。黒豆を道内産に限定し、保存料、着色料、化学調味料を使わずに仕上げた。健康に良いとされるポリフェノールやイソフラボンをたっぷり含み、発売直後から人気を集めてきた。
鈴鹿工場長は「道内にはコンブや大豆など、わが社に合った素材がたくさんある。受賞をきっかけに、今後は北海道ならではの味作りに一層、力を注ぎたい」と張り切っている。
同社は東京に本社を置く煮豆、つくだ煮、総菜などの食品メーカー。製品は主に首都圏へ出荷しており、近年は黒豆を使った飲料の開発などで注目されている。
提供 - 函館新聞社
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