投げ銭チャリティーコンサート
update 2004/3/8 11:52
10回目の節目を迎えた江差追分会函館声徳会支部(内村徳蔵支部長)の投げ銭チャリティーコンサートが7日、函館市東山の東本願寺函館別院東山支院で開かれた。豪華ゲストを迎え、大勢の来場者が約4時間にわたる舞台を楽しんだ。
オープニングは会員ら約40人がステージに上がり、江差追分を合唱。迫力ある歌声に、ステージの前に置かれたかめに紙に包んだ小銭が投げ込まれていた。
その後、会員が詩吟や舞踊、三味線演奏などを披露。ゲストには、第38回江差追分日本一に輝いた辻真由美さんやヨサコイソーランの婆あYOSAKOIらが出演。道南以外からも第26回江差追分日本一の久保田勝美さんや、三味線夢絃座会主の本間重人さん、尺八研究会和楽泉会主の林成道さんらが出演した。最後は出演者全員で花笠音頭を熱唱。来場者も手拍子したり、歌を口ずさみながらコンサートを満喫していた。
内村支部長は「素晴らしいコンサートだった。初心に帰り、長く続けていきたい」と話した。
この日の収益金は約24万円。昨年11月に開かれたファミリーコンサートの益金約6万円と合わせ、市社会福祉協議会に寄付する予定。
同コンサートは1995年、阪神淡路大震災の被災者に義援金を贈るこ目的で企画、開催したのが始まり。2回目以降、収益金を市社協に寄付し、今回は節目の記念コンサートとして開いた。
提供 - 函館新聞社
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