トールペイントの講師4人が「ホワイトパレット」発足
update 2004/3/4 12:22
トールペイントの普及と愛好者の技術向上などを目指し、函館市内のトールペイント教室の女性講師4人が手を取り合い、このほど新グループ「ホワイトパレット」を発足させた。一流の講師を招いたセミナーなどを企画する「ノースクリエーション」(本部・札幌)の函館支部として活動する。4月24日には、ホテルリッチ函館で1回目のセミナーを主催。4人は「著名な先生を招いたセミナーの企画が活動の中心。トールペイントをメジャーにしていきたい」と意気込んでいる。
グループを立ち上げたのは、藤崎ミサ子さん(ワイルドローズ主宰)と、工藤澄子さん(ウエル花夢同)、大沢喜代美(アテリア・グラシアス同)、伊藤由貴子さん(日本手芸普及協会講師)の4人。トールペイントはアメリカ系、ヨーロッパ系などさまざまなスタイルがあり、4人ともそれぞれ独自のスタイルを持っているが、「トールペイントの魅力を伝えたい」と気持ちを1つにした。
これまで、函館に著名な作家が訪れ、指導することはほとんど無く、札幌に交通費をかけて行くパターンが多かった。「何とか負担を軽減したい」とノースクリエーションの支部に認めてもらえるよう申請し、今年1月に承認された。企画担当の藤崎さんは「有名作家や講師の指導を地元で受けることができる。年に4回ほど企画したい」と目を輝かせる。
4月24日の1回目のセミナーでは、東京の朝日カルチャーセンターなどで講師を務める鈴木慶子さんを招く。鈴木さんはアメリカでトールペイントを学んだ本格派。「時間をかけて一つひとつ丁寧に指導するので、初心者でも気軽に受講してほしい」と藤崎さん。
当日は午前10時から午後4時まで開催。受講料は6000円と材料費として3500円程度。問い合わせは藤崎さんTEL58・2839か工藤さんTEL31・6556。
提供 - 函館新聞社
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