今冬過去50年で一番暖かい
update 2004/3/3 09:58
函館の今冬(2003年12月―04年2月)の平均気温が過去50年で一番高いことが函館海洋気象台の調べで分かった。3カ月の平均気温は0・1度で、同期間の平年値(氷点下1・9度)を大幅に上回った。また、降雪量は、全道的には多雪だったが、函館では平年の約8割にとどまっており、今シーズンは「記録的暖冬・少雪」だったことがデータから明らかになった。
平均気温は12月が1・8度(平年宿硬晴治亜Γ嬰戞法■鰻遒・硬晴治院Γ甘戞米栄硬晴治押Γ硬戞法■卸遒錬亜Γ暗戞米栄硬晴治押Γ掬戞砲箸い困譴眤腓C・診・鮠絏鵑辰拭・灰・遒諒振冀佑錬亜Γ嬰戮如■隠坑坑亜州坑映・療澆汎運・諭E・廚任録靴靴た・佑・n燭箸覆襪燭瓠∈E澆錬隠坑苅廓・聞澆任郎嚢發如■隠牽沓廓・療・彝・呂泙任気・里椶辰討眤茖完未箸覆訝箸・気世辰拭・r
12月は、上旬は平年並みだったが、中旬以降は5度を超える日が12回あるなど、総じて高めに推移。最低気温が氷点下となる冬日も18回(平年州横供Γ憩{サ砲半・覆・∈嚢盖げ垢・硬晴爾箸覆訖薪瀑{セ錬稿{セ裡渦鵝米隠尭{サ砲世韻世辰拭・r
1月も中・下旬は気温の高い日が多く、冬日の日数はほぼ平年並みだったが、真冬日は4回(同州隠魁Γ呼{サ砲閥砲瓩鴇・覆・辰拭・r
2月は、4―9日に6日連続の真冬日を観測したが、その後、真冬日は27日までなかった。特に下旬は連日、3月下旬並みの暖かさが続き、月気温を大きく押し上げた。22日には、2月としては記録的大雨を観測。同日の最高気温は4月上旬並みの9・1度まで達した。
一方、この3カ月の降雪量は、全道でみるとオホーツク海側と太平洋側東部は平年よりかなり多かったが、函館は191a。平年の237aを下回り、平年との格差を表す階級区分は「少ない」となった。
12月は46センチ(平年=71センチ)、1月は60センチ(同93センチ)で、ともに「少ない」。20センチ以上の大雪は両月とも1回で、いわゆる「雪不足」の状態だった。しかし、2月は4日に20センチ、5日に18センチの降雪があったほか、5センチ以上の日が5回あったため、平年(73センチ)を上回る85センチを観測、3カ月平均を引き上げた。
今冬の記録的な暖冬について、同気象台は「冬型の気圧配置が持続せず、短い周期で天気が変化したことが要因として挙げられる」としている。
提供 - 函館新聞社
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