鳥インフルエンザで検査 檜山管内感染なし

update 2004/3/3 09:57

 【江差】山口県内の養鶏場で1月上旬、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたことを受けて、北海道檜山家畜保健衛生所(江差町)は2日までに、檜山管内の養鶏農家に対する立ち入り検査を行った。臨床検査の結果、感染は確認されなかった。

 同管内では、江差町、上ノ国町、厚沢部町など4町で10戸の養鶏農家が、約2000羽のニワトリなどを飼育している。同所で1月21日から2日間にわたり立ち入り検査を実施した結果、異常は認められなかった。

 同所では、養鶏農家への情報提供や相談受け付けなどの体制を継続するほか、ニワトリなどを飼育している管内の小学校からの相談を受け付ける。また、江差保健所や檜山教育局とも連携して、野鳥などの接近防止など、防疫対策の徹底を呼び掛ける。

提供 - 函館新聞社



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