公立高校で卒業式
update 2004/3/2 16:59
道内の公立高校で1日、一斉に卒業式が行われた。道南では、全日制、定時制29校で合わせて3390人が、3年間の思い出と希望を胸に、慣れ親しんだ学びやを巣立った。
2005年度末に閉校する江差南高校(浅野吉保校長)では、機械科の男子21人、本年度で閉科を迎えた事務情報科の女子16人が式に臨んだ。
浅野校長は「大きな変化の中でも皆さんが明るく元気に一生懸命努力してきたことをうれしく思います。本校で培った『生きる力』を忘れず一歩一歩進んでいってください」と、はなむけの言葉を贈り、卒業生代表の金澤ともみさんは「専門高校の特色を生かした教育、本音で接してくれた先生たちとの信頼関係は、社会に出てから必ずプラスになると思います」と述べた。
函館西高校(鳥居大路勝廣校長)では、卒業生232人の名前が一人ひとり読み上げられ、クラス代表者が卒業証書をしっかりと受け取った。函館東、函館北の両高校では、スーツや振り袖姿の卒業生が、さまざまなパフォーマンスを見せ、会場を沸かせていた。
この日、道内では合わせて約4万4600人が卒業した。
提供 - 函館新聞社
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