市体育協会が永章受賞者を発表

update 2004/3/2 16:58

 函館市体育協会(柳沢勝会長)はこのほど、本年度の同協会栄章受賞者を発表した。功労章は、函館市ゲートボール協会理事長の林利男氏(84)、函館地区相撲連盟名誉会長の斉藤百太郎氏(80)、函館剣道連盟顧問の大野久光氏(77)の3人が受けるなど、全7部門で21人と10団体が選ばれた。表彰式は11日午後5時半から、ホテル函館ロイヤルで行われる。

 受賞者は、同協会の各加盟団体からの推薦を受け、同協会の会長、副会長3人、理事長の計5人でつくる栄章審査委員会(委員長・柳沢会長)が選考、理事会の承認を得て決定した。

 功労章に選ばれた3人は、それぞれの団体で役員を長く務めたほか、指導や普及活動に力を注ぎ、各競技の振興に努力した功績が評価された。

 また、特別功績章には、道内で2人しかいない日本障害者スポーツ協会の技術委員(スポーツコーチ)資格を持つ熊谷日出夫氏と、IHF(国際ハンドボール連盟)公認審判員(エリートレフェリー)資格者の小笠原久郎氏の2人が選ばれた。

 このほか、有功章には、個人の部で全国国立工業高等専門学校体育大会の個人で優勝した藤林勇介(函高専5年)ら9選手が、団体の部では道高校ボート競技選手権大会女子シングルスカルで3年連続優勝の函西高校ボート部など7団体がそれぞれ受章した。

 功績章の個人の部は、2003全日本スキーマスターズ大会ジャイアントスラローム競技女子70代優勝の永谷澄子ら7人が、団体の部では第24回全国教員サッカー選手権大会準優勝のブラックペッカー函館FCが選ばれた。

提供 - 函館新聞社



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