ダンスアカデミー2年ぶりの自主公演
update 2004/2/29 10:43
函館ダンスアカデミー(島崎啓子主宰)は5月5日午後6時から、函館市芸術ホールで2年ぶりの自主公演を開催する。3部構成のステージで、メーンは幼児から高校生までの選抜メンバーによるオリジナルダンスミュージカル。今回は芥川龍之介の「杜子春」を演じ、原作を近未来風にアレンジし、華麗なステージを繰り広げる。開演まで約2カ月。メンバー16人は本番に向けて熱のこもったレッスンに励んでいる。
同ミュージカルは、パントマイムや創作ダンスを取り入れ、高度なダンステクニックを駆使したパフォーマンスが見所。レッスンは、札幌のダンススタジオ「マイム」の横山恵さんら専門のインストラクターにより定期的に行われていて、回を重ねるごとに熱を帯びている。
主人公の杜子春役を演じるのは名倉麻衣さん(16)=遺愛高1年。初めての主役に名倉さんは「自分の持ち味を発揮して演じたい。常に緊張感を持ってレッスンに臨み、チーム全体を盛り上げたい」と意気込みを見せる。
島崎さんは「物語の奥に隠されている人間の真理や親子愛を伝えるステージを目指したい」と話している。
このほか、同アカデミーのレッスン生30人によるダンス発表もある。
提供 - 函館新聞社
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