七飯町新年度予算案 一般会計97億5400万円
update 2004/2/28 11:45
【七飯】七飯町(水嶋清町長)は27日、2004年度予算案を発表した。一般会計は97億5400万円で、本年度当初比4・0%増。鹿部町との自治体合併に備えたコンピューターシステムの統合費7億9668万円を含むため、これを除いた実質予算額は4・5%減。6特別会計を合わせた総額は180億2850万円で、同4・3%の増。地方交付税は同1・9%減の29億450万を見込んだ。3月9日開会予定の第1回定例町議会に提出する。
財源不足は基金などからの繰り入れで対処することとし、各基金の取り崩しは同31・4%増の4億8247万円、臨時財政対策債は同86・7%増の2億8000万円とした。
主な事業は、鳴川団地(B棟)の建て替えに2億815万円、本町1号線道路改良に1億4360万円、鳴川中央通街路整備に1億1300万円、(仮称)上藤城会館建設用地購入に3651万円、本年度末で閉鎖となる函館地方法務局七飯出張所の土地・建物取得に1500万円を計上した。
町総務課は「合併関連の経費が一般会計を押し上げ、実際の予算規模はマイナス。ここ数年の厳しさに変わりはない」と説明している。
提供 - 函館新聞社
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