会議中、松村・松前町長急死
update 2004/2/28 11:43
【松前】松村明夫松前町長が、27日午後4時19分、町立松前病院で急性大動脈乖離(かいり)のため急死した。63歳だった。同町は、松尾祐三助役(60)を職務代理者に指定して、今後の対応を協議している。
関係者によると、松村町長は同日午後3時から同町商工会館で開かれた観光協会総会に出席。開会あいさつの直後、着席しようとした際に倒れた。2年前にも同じ病気で手術していた。
町役場職員は「総会に出席する直前まで、普段と何も変わらない様子だった」と話していた。
町長選挙は3月3日までに町選管に職務代理者が通知後、50日以内に実施する。
同町は、福島町と合併に関する任意協議会を設置。3月5日に法定協議会移行の是非について採決する予定だった。松尾助役は、会議を町長選後に先送りすべきとの考えを示した。
松村町長は1959年に町役場入り。総務、管財課長などを経て95年3月に助役就任。97年の同町長選で初当選。現在2期目。
提供 - 函館新聞社
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